陰謀論を知って、この世にはまだまだ隠されたいろんな事があると知りました。大事な事ほど隠されていて、私達は表面のほんのわずかな世界の中で一喜一憂しながら生きている。その生き方も実はコントロールされている事すら気づかずに・・
でも、イメージトレーニングのセミナーに行って見えない世界、いわゆる精神世界、陰の世界があるとわかってきました。
イメージトレーニングは願望達成がそもそもの目的でしたが、それは幸せになるために求めたものです。ですから見えない敵、私達を影から支配する勢力に対抗して幸せになるには、この裏ルートを使うしかない、と大真面目に決意したのでした。
めっちゃ盛り上がりました!「子供を含む子供の住む世の中が明るいものになりますように」と願うようになると、言葉を受け取るようになり、チラチラといろんなことを垣間見るようになりました。家族のためと言いながら、私が楽しかったのです・・・
その頃はとにかく不思議なことに飢えていました。不思議中毒ですね。何でも不思議なことに結びつけ、いつも心ここにあらず。家族のためという大義名分を掲げて、日常をほったらかしていました。社宅では、さぞ奇妙な人に見えていたでしょう。
途中転勤したり、体調を壊して寝込んだり、また転勤したり。ちっとも真相にはたどり着けず、やがてしんどくなりました。
何で普通に暮らせないんだろう・・・
今の家に引っ越してきた頃、もう止めようと思いました。所詮無理な話だったのです。
不思議なお誘いなどもお断りして、時々神様のお仕事をしながら、数年ブラブラしていました。よく空を見上げていました。
その頃、『福音書』というメッセージが来ました。(『始まりの詩③』に詳しく書いています。)また別の日には金の古い龍さんがメッセージを告げながら飛んでいるのも見ました。それは皇居のお堀に住む龍さんでした。神の国を共に支える者を広く集っていました。それを見ても、もう以前のように心は踊りませんでした。
結局何も変わらない。私達は一部の巨大な権力者たちが造ったベルトコンベアーに乗っていることしかできないのだ。
そんなうらぶれた時期でした。