そしてあの年末がやって来るのです。
「あの年末」とは、この前の12月20日頃から私がおかしくなり、新先生や福子さん達に逆らって連絡を断ち、荒れたというものです。あの時は本当にご迷惑をおかけしてしまいましたが、私の大きな転機となりました。
恐怖という重しが取れたのが初秋でした。それから色々な刺激を受けて意識が解放されたのだと思います。
12月20日頃ふとしたきっかけで、心の底にあった過去世のトラウマや、自分のほったらかしていた日常、ネガティブな思い等が噴き出したんだと思います。
そういう時には何を言われても攻められているように感じます。それも急に、そして私だけがおかしいので、自分の異変に気づくことができたのでした。
十数年かけて不要な思いはだいぶん外していたと思っていたのに、ものすごい勢いで吹き出しました。これも重しが取れたからだと思います。
もしも少しずつ漏れだしてきたなら、何でもない振りができたかもしれません。
でも思いっきり吹き出して、自分ではどうすることもできなかったからこそ、出るに任せていっぱい出せたんだと思います。
その間は自分でもどうなるのかさえわかりませんでした 。どうにもできませんでした。でも皆さん温かく見守ってくださいました。本当にありがたいです。
吹き出した翌日の二日目はポカンとしていました。三日目にようやく自分の状態が分かり始めました。そして5日も過ぎる頃にはすっきりしたものの、しばらくはブラブラしていました。「このまま普通の生活もいいなあ」と年末年始は家族でダラダラとアニメを見て過ごしていました。
実はコロナになって外出を控えるのをいいことに、スピリチュアルに熱中していたのです・・・その間は何かを探してばかり。それがポカンと空いて、久しぶりに実生活の自分に向き合うことができた気がします。溜まっていた日常の色々なことに取り組みました。やればやっただけ、済んでいくんですですよね。サボっていただけです。
ところが全てを手放した後、新先生の『ライトワーカー』という言葉に強烈に反応しました。「そうだった私はライトワーカーになりたかったんだ!」
それまでは憧れるものの、どこか気恥ずかしかった『ライトワーカー』という言葉。
一度手放したからこそ、今度はむしり取る勢いでそれを掴んでいました。
そして今こうしてブログで発信させて頂いております。 分からないものですね。
こうした転機は、きっと誰にでもあるのだと思います。
薄皮を剥くように進んでいく場合もあれば、極端に道が変わる場合もあるでしょう。
でも実は、意図的に作っていくこともできるのだそうです!