146 少し立ち止まってみます。
ここ数日で、いろんな衝撃を受けてちょっと立ち止まってみようと思い、久しぶりに神社にお参りしました。
その日は雨で小降りになった頃に傘を指しつつ夫と二人で歩きました。
写真の木々は神社に行く途中の坂道にある桜並木です。もう葉っぱも枯れつつあります。
私は自分の鬱々とした心にばかり囚われて、傘を指してうつむいて登っていました。すると不意に、桜餅の香りが漂ってきました。
ハッとしました。桜の花の季節も終わり、私自身ここが桜並木だったことも忘れていました。たまたま葉っぱが雨に打たれて香りが立ち上ったのでしょう。でも、桜は咲いていなくとも、私が忘れていても、桜は桜なんだ!
そんな当たり前のことに気がついて、いかに自分が表面的なことしか見れていなかったのかを思い知りました。
私は何をしていたのでしょう。その日は偶然秋分の日でした。いろんなことが吹き出しました。また日常をほったらかして宇宙を漂っていたことに気づかせていただきました。
またやらかしました。それでも見守られ、育まれていることが本当に有難い、ありがたいことなんだなあと思いました。
また、人の中に踏み出すというのはいろんな体験、思い、を通じて自分を知るということなんだと思いました。
今回はとにかく、向き合ってみます。今まで学んだことが知恵として生かせるのかどうか、ちょっとは成長しているのか、後退しているのか、実践で取り組んでみます!
今までお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。
今後は不定期更新となります。