135 おみくじの話 ④
全く同じおみくじが出る・・・これはどれくらいの確率なのでしょうか・・・
ある時、私が過去世で関わったことを解消するために、あるお寺にお参りするように友人に言われました。でも、引っ越したばかりで今度こそ普通の生活をしようと決めた頃だったので、初めはお断りしていました。
引っ越して初めのお正月、近所の神社に参拝しました。そのうちの一つに自販機式のおみくじがあり、家族3人で引いてみました。まず主人が引いて、次に私。そして子供の順番です。すると、私は同じものが二つ出てきました。まあ、そんなこともあるだろうと。すると主人と子供が同じおみくじで「宅墓に呪いがかかっている」といった内容でした。ガーン・・・!
びっくりポイントは二点です。まず、おみくじにそんな内容ってあるの?確か小吉だったと思います。そして二点目は、主人と子供を同じものにするために、私に2つ出して調整したんかい!ということです。
いつもは持って帰ってじっくり読むのですが、その時は気味が悪くて結んできました。そしてその前後、いろんなことが起きて私はますます意地になって「絶対に行くもんか!」と思っていました。結局は行ったんですけどね。
3度目の転勤で今の場所に住んで、しばらくして福子さんと出会って光のお仕事が始まりました。
そして再び人宛に作るようになり、一つがどなた宛なのかわからなかった頃、ある神社でおみくじを引きました。するとその内容は私宛ではなく、宛先の方宛だという気がしました。お二人思い浮かんだのですが、その後のメッセージでどなたかがわかりました。そこで、その方に打ち明けると会いに来てくださることになり、しばらくしてその神社にお連れしました。
そこで一通りご案内した後、その方がおみくじを引かれました。すると、私が前に引いて宛先の方宛だと思ったものと同じおみくじだったのです。宛先が分かった経緯もお話ししていましたので、その方も「これって・・・」とびっくしりて教えてくださり、思いがけずお互いに確認が取れて何だか不思議でした。
忘れられないおみくじのお話でした。