グランハート

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62 公開授業〈3〉③

主人が子供の頃「人はどこから来て、どこへ行くのか」と疑問に思っていたと言っていました 。おそらく魂のことだと思います。私は子供の頃そんなこと思ったことはありませんでした。でも今ならなんとなくわかる気がします 。

魂が肉体を得た時に、人として誕生するのです。そして肉体を出て行く時に死ぬということになります。

すると魂は肉体のある状態が今の私達で、「死とはただ肉体のない状態にすぎない」ということになりますね 。たったそれだけのことと、頭ではわかっていても、家族となるとつい感情的になってしまうものです。

先日実家に帰ると、両親が年老いた体で不自由ながらも元気に過ごしていました。 今は亡き祖父母もそうでした。

長生きしてくれて嬉しいものの、不自由を余儀なくされるのが不憫な気もしました。それでも生きていて欲しいというのは私のエゴなのでしょう。

不自由なことが増えていくのに、私の顔を見るとこちらの心配をします。「私や孫のことどころじゃないでしょ」と言いたくなりますが、私も私より元気な我が子の心配をしてしまうのですから、そういうものなのだと思います。

私の体も古くなっていくのでしょうが、メンテナンスをしたり栄養補給もしながら、今生きている命を最後まで精一杯味わって生きたいと思います。

 

中頃では私たち全ての命が精一杯生きることの意味が記されています。

『この大宇宙に光を輝かせ、溢れんばかりの愛で光を満たせ。永遠の光の下で輝き続けよ。その光が新たなる大宇宙の創造を成すのだ』

私達が精一杯生きる命が、宇宙から神様が見ると輝きと映るそうです。辛くても悲しくても楽しくても、それは神様から見ると色とりどりの輝きなのだそうです。だから人間を愛おしく思われるのかもしれませんね。

先生によると、地球は負荷をかけて作られているそうです。だから地球という星の性質として、重い波動、荒い波動を持っているそうです。

これが人に及ぼす影響として争いや支配といった闇の性質が多く現れます。それにより怒り悲しみといったネガティブな思いが溜まっていき、重くなり執着やトラウマ病気などといった形になり、心身ともに疲弊していってしまうそうです。

なんでわざわざこんなことを地球に課すのだろうかと思い、新先生に質問しました。

するとなんとも軽やかな説明でした。

「あー、光しかない知らないと、闇に憧れるとね。」だそうです。がっくり。

光がなければ闇に翻弄されることはないじゃないかと思うのですが、光だけでは変化がないため、宇宙の創造はできないそうです。

闇に光が現れ 、変化が現れて、 動きが生じる。この「変化による動き」が創造には必要なのだそうです。

日常に置き換えても確かにそうかもしれません。何かしらの変化が現状を打開したり、新たな環境や心境を作るということは結構ありますよね。


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