近い未来の予知は当たりやすいと思います。何故なら近い未来はもう直ぐに通過するので、変える暇がないのだと思います。だからほぼ変わらない。近ければ近いほど変わる余地が少ないということです。
逆に遠い未来の予知というのは変化しやすいと思います。それは到達するまでに色んな要素が関わり合っているからです。その事を実感したのはまた別の体験です。いつかお話しできたらいいなと思います。
ただどんなにはっきりとした未来を見たとしても、自分がそこへ向かっていく行動をしてこそです。いい未来を見たのならその未来へつながる行動をとることが必要だし、悪い未来を見たのならそれを回避する行動をとることが肝心です。
一番してはいけないのは、未来を見たから叶うと信じ込んで、何もせずにただ待つこと。あるいはどうせ未来はそうなるんだと、怯えたり自棄になってしまうことです。
それなら未来を知る意味はない、むしろ見ない方がいい。これは私自身が見えたイメージに囚われてしまって、痛い目にあったことがあるからこそ断言できます。
これから2、3年は世の中がますます混沌としていくと言われています。何が起きるのか知りたい気持ちはありますが、何が起きるか知るだけでは不安は無くなりません。
本当に必要なのは何が起きるかを情報として知って、できる準備をして心にゆとりを持つこと。そして大切なのは、心の不安や不満は日頃から取り除き、不穏なニュースを聞いても巻き込まれずに過ごせるように自分の中を整えることだと思います。
ご縁をいただいた皆様と一緒に、穏やかに健やかに過ごしていきたいと思う今日この頃です。