失くした物がある日ひょっこり出て来たことはありませんか?
あちこちひっくり返して探していた時にはどこにも無かったのに、諦めた頃に思いもしないところから出てくるようなこと・・・
私は縫い物が好きです。いつも母から「針の数は必ず数えて、縫い針は糸を通したまま針山に刺しておきなさい」と厳しく言われていました。ところがズボラな私は糸も付けずにいたところ、ある日縫い針が一本無くなっていました。出産前だったので、青ざめてしまいました。赤ちゃんに刺さったらどうしよう!?三日間、家中の物をひっくり返して探しましたが、どこにもありません。くたくたになった私は「どうか誰のことも傷つけずに隅っこでひっそりとしていてください。ごめんなさい、ありがとうございます。」と繰り返し言いながら泣き疲れて寝てしまいました。
目が覚めると、さんざんひっくり返して重ねた本の上に、糸を通した針がそっと置いてありました。
こんなおとぎ話のようなことが何度かありました。ポケットに入れた鍵が無くなって、数日後にはチャイルドシートの5センチ角の空洞から出てきたり。一体どうやって入ったというのでしょうか。実は結婚指輪も数年間見つからず、引っ越し前の家で失くしたのかと諦めかけていた頃、気配をたどって今の家の予想外のところから出てきました。
また、忘れ物をして帰ると家にあったという話も聞きますし、体験したこともあります。
くーっ!面白いですよね!どういう仕組みか、とっても知りたいです!
まだ解明してはいませんが、キーワードは感謝です。そんなアホな、と思われますよね?