グランハート

ご覧いただき、ありがとうございます。日常の中で精神世界を探求しています。誰もが切り離せない心の世界です‼️

160 『断捨離』がずいぶん進みました!きっかけはお鍋です!④

でも、番組で劇的に変われる方々を見て感動する一方で、一向に変われない自分を見るにつけて、ちょっと諦めムードでした。やっているつもりなのに、出来ていない。多少物が減っても、何も変わった感じがしない。
それでも不要なものはだいぶん減らせましたが、『断捨離』のような劇的な変化はなかなか訪れず・・・


そんな時、前回ご紹介した並木良和さんの『最適化の世界』を読みました。多くの方々に知ってほしい!と思うほど感動しました。自分の住みたい家について考えながら、三度目に読み返した時に、ふとイメージが湧きました。

『最適化の世界』の中で、こうあります。

『「○○が欲しい」「○○になりたい」なんて願わなくても、あなたに最適なものが、最適なタイミングであなたに届けられるのです。』
(『最適化の世界』並木良和著 きずな出版)

この本で説明されている最適化のイメージが、まるで昔遊んだ兄のロボットのおもちゃのようでした。そのロボットは手や足、頭がバラバラになって、磁石で合体するのです。アニメでもありますね。バラバラのパーツがボディーに引き寄せられて集まっていく様子が「最適なことが次々と向こうから自分の方へと集まってくる」ように思えました。それは今はまだ足りないパーツが集まって完成されるという感じ。次々と最適なことが集まって、本来の全体像が完成する。並木さんも並木チャンネルで「それが本来自然な事なんです。」とおっしゃっていました。本を読む前にはピンときませんでしたが、このおもちゃのイメージが浮かんで、なんだかわかった気がしました。

私は「自分」と言う時、文字通り自分だけでした。この体と心。でも、全体像を「自分」とする。つまり、「物も含めて自分である」とすると、それは洋服や、車、住まい、等々自分の身の回りの物も含むということ。「物」と言いましたが、地域や人間関係、生活全般にも及んでくるようです。こうなると、自分というか、自分の世界観というか。
(「世界観」のちゃんとした意味とは違うのですが、こうありたい、こう暮らしたいというイメージのことです。)

「こうなりたい」って、こういうことだったのか・・・!

この「世界観」という言葉が何気なく自分の口から出てきた時に、何かをつかんだ気がしました!。私の世界観が現れる!着るものにも、食器にも、住まいにも・・・!そう感じた時に、自分を取り巻く違和感に気づけるようになりました。目からうろこです!!!なんか、一皮むけた感覚です!

そして本当に何かつかめたのかどうか、次の日に食器棚を片付けてみました


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