グランハート

ご覧いただき、ありがとうございます。日常の中で精神世界を探求しています。誰もが切り離せない心の世界です‼️

26 波長の法則とは ④

ネガティブな波長に巻き込まれないように私がしたことをお話しさせてください。

まずは自分の好きな自分を知ることです。誰かに見せるためではなく、自分らしく心地よくいられるためには何が必要か、必要でないのかを確認してその通りに整えていきます。

大きな環境をガラッと変えることは難しいですから、小さなことから始めてみました。まだ途中ですが、気楽にやっています。

まずは必要無いものは手放していきました。明らかに不要な物は手放す判断も早いのですが、意外と害の無さそうなものは見落としがちなので要注意です。

私の場合特に印象的だったのは、家族が銀行でもらった変な絵のカップでした。「家にあったから」「壊れてないから」という理由でずっと使っていましたが、使う度に「このキャラクターで果たしてお客さんは増えるんだろうか?」という思いが頭をよぎるのです。これでは不自由ではないけど、豊かな気持ちにはなれませんよね。他にもそうしたものがけっこうあちこちにありました。

 

また、職場やご近所でも苦手な方とは距離を置いて、笑顔で挨拶してかわしていきました。もしどうしても関わる場合であっても自分が翻弄されなければ大丈夫です。その場合のコツは自分が気分のよくなるものをそばに置くことです。

私の場合、お気に入りのコーヒー豆を切らさないようにしています。大袋なので小分けにして冷凍しています。お手頃価格なので心身ともに健やかでいられます。毎朝これを飲むのに費やすひと手間が嬉しいです。

また福子さんにいただいたポストカードをトイレのドアの内側に貼っています。トイレを出る度にそのカードを目にして気持ちを切り替えます。その他にもお気に入りのシャンプーや洗剤、化粧品、調味料等々、とにかくお気に入りの物をあらかじめあちこちに置いて目印にします。何でもいいんです。そして嫌なことがあっても、その目印で自分の好きな自分に戻るようにしています。

つまり、好きなことに波長を合わせるのです。嫌なことがあっても穏やかな自分に戻る。これを繰り返していくと、何かあってもあんまり翻弄されなくなります。巻き込まれないようになってきます。長引かない。

筋トレみたいなものですね。

ただし自分の筋肉は自分で鍛えるしかありません。誰かと一緒にいて楽しいというのは即効性はありますが、その誰か次第になってしまうので要注意です。苦しい時に手を差しのべてくださる方がいてくれるというのは、本当にありがたいです。でも応急手当てとしては有効ですが、最終的には「一人でも幸せ」というふうになることが大切だと思います。

それを続けていくとだんだん嫌なことの比率が変わっていきました。「嫌なことばっかりある」というのが「たまに嫌なことがあるな」という感じになってきたのです。

こうして楽しい方へ波長を合わせるようにしていくと、何かあって動揺しても長く翻弄されることはなくなってきました。

 

ところが、これだけでは片手落ち。とんでもない落とし穴があったのです・・・


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