165. 「ピンチはチャンス」って本当でした!
私が斎藤一人さんを初めて知ったのは、十数年前。イメージトレーニングのセミナーの友人が教えてくれました。
「ド派手なスーツを着た(イベントだったようです)」「長者番付一位で」「ツイてる、ツイてる」「スリムドカン」といった小間切れの情報でした。そして彼女がまるかんの商品を扱うお店に行ってみる!と言いましたが、私は行きませんでした。
その後、書店でも一人さんに関するご本をよく見かけるようになり、ご本を読んだり、CDを聞いたりしました。とても分かりやすくて面白かったです。でも当時はたくさんの情報の一つとして知っているという感じで、時々読んでは「面白いなあ」「いいお話だなあ」と思っているだけでした。
ところがです。今回、めちゃくちゃしんどい時に、ふと一人さんの名前をyoutubeでお見かけして聞いてみたところ、ものすごく感動すると共に、胸をえぐられるようでした。私はこんなにいいお話を十数年前から知っていたのに、何故聞き流していたのだろうかと。
お聞きしていると、聞いたことのあるお話がたくさん出てきます。今回はどれもこれも心に染みて。ガーンとショックを受けたり、クスっと笑えたりして、聞いているうちにだんだん気が楽になりました。
こうしてまた巡り会えたことが本当にありがたくて、とても救われました。一人さんは同じお話をしてくださっているのに、受け取る私の方の状態が違ったんでしょうね。
しんどいことがあって、心がひび割れたり乾ききってしまった時だからこそ、人様の言葉や優しさが染み渡るのでしょうか・・