グランハート

ご覧いただき、ありがとうございます。日常の中で精神世界を探求しています。誰もが切り離せない心の世界です‼️

158 『断捨離』がほんの少し進みました!きっかけはお鍋です!②

私は恥ずかしながら、幼い頃から片付けが苦手でした。
洋裁や編み物をするようになってからも、作る物を決めてから材料を買うのではなく、材料屋さんでまず欲しい材料を買い集めるというスタイルで、使う当てもないのについ買ってしまう・・・でも、手に入ると今度は切り刻むのが忍びなく・・・買っては眺めての繰り返し。

ただでさえ片付けが苦手なのに、材料という要素が加わって、とんでもないことになりました。思いきってベッドを処分したり、収納ケースを増やしたり。

でも切り刻めないので、作ることはできず・・やっと作っても、今度は端切れが捨てられず・・・実家に住んでいる時には、独立して家を出た兄の部屋にまでじわじわと侵食して、物が増えていきました。

 

結婚して社宅に入ると、どうしても限りがある空間で・・そこで私は収納術なるものにハマってしまいました。すのこラック、作りましたよ!「テレビで見るけど、本当に作った人、初めて見た!」と言われ、得意顔でした。(多分、ほめられてはいなかったですよね・・)

そして材料がビーズになると、今度は小さいので安心して買いためることができました。でも、今までの材料を処分したわけではないので、どんなに小さくても量はプラスされていきます。また、ビーズは作って減る分量も小さい・・差し引き、大幅な増加となってしまい、これに関しては今も増殖しています。

そして子供の様々なもの・・・もう、増えていく要素しかありませんでした。

 

イメージトレーニングの友達が来た時に、「あんな、中身が詰まってふくらんで、持ち手を結んだスーパーの袋がたくさん見えるわ。ほんでな、その中に片方だけの靴下がパンパンなんやわ~」と、押し入れに詰め込んだあれこれを言い当てられてしまいました。

何とかしなければと、水の空き箱に入れ直して玄関口の部屋の前に積み上げて、布を吊り下げて仕切りで目隠しをしました。するとまた彼女が玄関に立った時、「あんな、箱が積み上がっとるわ。これ何~?」と、布の向こうに隠してあったあれこれを言い当てられました。

・・・イャァァァァァ・・・!!


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