119 公開授業〈11〉②
今回は、ずばり『レインボーイニシエーション』についてです!
今回、今まで私が理解していたよりも更に深く『レインボーイニシエーションとは何か』について汲み取ることができた気がしました。
『『レインボーイニシエーション』それは光の言葉。それは無限の言葉。
それは大宇宙への扉を開く言葉。あなたが今必要とする言葉。あなたの固く閉ざされた心を開く言葉。あなたの中の魂を奮い立たせる言葉。あなたを幸せへと導く言葉。
神へと向かう道。人が神へと、無限の広がりへと、無限の可能性へと進む道。未来へとつなぐ永遠性へと進み行く道。
神の真の道理。大宇宙の道理。』
この初めの部分に大きなヒントがありました。
ここでは『大宇宙への扉を開くこと』と『人々の固く閉ざされた心を開く』ことが、同列に書かれています。また、『神の真の道理、大宇宙の道理』が今私達に必要だとも読み取れます。
ものすごいことがさらっと書かれていますよね。衝撃でした。私の頭の中をグルグルと回りました。今までわかっていたつもりだったことが、衝撃となって頭に突き刺さったのでした。
この衝撃を説明させていただきますね。ちょっと言葉だと理屈っぽくなるのですが・・
今、『私なりの解釈2 創世記』を書いている途中です。一つ目の言葉『創世記』にはこの大宇宙の全ての始まりが描かれているのですが、私達の魂についても『魂をまた細分化し』と記されています。根源神の魂を細分化してお創りになったそうなのです。
つまり、私達の魂は根源神の一点である、ということになります。
だから『神の真の道理、大宇宙の道理』であるレインボーイニシエーションを読み解くということは、根源神がお創りになった壮大な大宇宙にも、魂を含む人の心にも通じていくということだそうなのです。それが『大宇宙へと扉を開くこと』と『人々の固く閉ざされた心を開くこと』は同列に語られる理由だと思います。ただ視点が大きいか、小さいかの違いにすぎないということなんですね。
以前の公開授業でも、このことは度々出てきました。人が『神の子』であるとされる理由です。
根源神の細分化された魂は根源神自身であると言えます。そしたら私達が神様を信じないということは、自分の魂の由来を認めないということになってしまいます。
つまりは自己否定になるのです。魂は根源神を細分化したものなのに、表面の意識ではその存在を否定している。これが、大きな矛盾となっているのだと思います。
今回このことに気が付いて、びっくりしました。新先生にもお聞きしました。やはりそうでした。「みんな自己肯定感が低いもんね~」
大事なことなので、二度言います。
神様を信じないということは、自分の魂の由来を否定することになるのです・・!
そのため、どこにもつながらない宙ぶらりんな状態に不安を感じ、恐れを抱えてしまうということになるのだとしたら・・・
そのことが中頃の『心から神を信じているか』問題の答えを示していると思います。
『あなたの心の中であなたの思いと、魂の声・魂の思いの違いにより生じているのである。そこに否定的思いを持っているが故に矛盾として苦悩を生み出し続けているのである。』