86 公開授業〈7〉③
地球が意識体であるならば、人間同士の争いや甚大な環境破壊などは、何をしているのか不思議でたまらないのだと思います 。
『あなた方人類はいつになったら傲慢なる思いから抜け出すのですか? いつになったら欲得から抜け出すのですか?あなた方人類は文明の発達と共に精神性を上げていくのですか?いつになったら大宇宙を統べる思いに気づくのですか?』
疑問だらけなのは無理もないですよね。だって私達から見ても、人の社会の理不尽さは理解できない事がけっこうありますもんね。
私が出会った理(ことわり)の母は透明な金色の大きな女性で、柄杓で宇宙の光の泉から光を掬い取っては地球に撒いていました。
この滴を受け取った者達が気づき、目覚めて、周りにも示しながら成長していく人々なのだそうです。
おとぎ話のように聞こえるかもしれませんが、啓示を受けたりインスピレーションでひらめきを得るというのは、こういう仕組みではないかと思うのです。
つまりみんなに降り注いでいるわけです。
それを何か特別な表現をしなくとも、街の広告やパン屋さん、農業、店員さん等々、日々の日常的なひらめきにも神仏の愛の光のエネルギーはすでにあちこちで生かされているのではないでしょうか。
だから人が心地よいと感じるお店や場所に人が集まるのだとしたら。それは人々が神仏の愛の光を感じ取っているということではないでしょうか?
そう考えると何も特別なことではありません。神仏の 愛の光を受け取って表現する、それはきっと誰もが経験したことのある「いいこと思いついた!」ということだと思うのです。
だとすれば人々が幸せになる思いつきというのをどんどん実行していけば、明るく楽しい世の中になっていきそうですよね 。
ただし良くない波動も飛び交っているため、注意は必要です。急にイライラしたり、ネガティブな感情が急に膨らむことがあります。その時すぐに通り抜けていけば大丈夫です。でもいつまでもそうした感情を引きずるようであれば、何か自分の中に同じような感情や恐怖があるかもしれません。
それは気づいたら観察してすぐに手放してください。手放す度に楽になっていくので、落ち込むことなく「気づいてラッキー」と思ってどんどん手放していきましょう。