そして、「緑のお医者さん」と言われるカモミール。カモミールって、何となく小さいイメージがありましたが、ジャーマンカモミールだと、花が咲く頃には70cm位になります。
マリーゴールドも去年植えたら太い茎で1m以上にそびえ立ち、びっくりしました。
植えてみると、案外でかいって事が結構あります。ミニトマトも去年、ちょっと目を離すと木になっていました。
カモミールティーってよく聞くし、かつて飲んだことがあるような気もするのですが、味が思い出せません。早速摘んで、飲んでみました。
フレッシュだと、若いリンゴのような香りでとても優しい味でした。ドライにすると、味は少し濃く感じました。乾燥して、花の数を多く入れてしまったのかもしれませんね。
香りはフレッシュな方が鮮やかでしたし、摘み立てを楽しむにはフレッシュがお勧めかも。残りをドライにすると、長く楽しめそうですね。リラックス効果もあるらしく、蜂蜜や紅茶、他のハーブと組み合わせても美味しいそうです!
去年、どくだみ茶やいちじく茶を作った時、乾燥剤もいれたのですが、カビてしまいました・・・ドライにしてもできる限り密封して冷凍する方がいいのかもしれません。
また、カモミールは古代エジプトやイギリスなどでは薬草としても重用されていたそうで、植物にも人にも優しい味方だったんですね。
3月頃からあちこちにタンポポが咲いていて、種になった球状の綿毛がたくさん飛び立とうとしています。あの球体がとても神秘的で、つい見入ってしまいます。
いろんな所で無数の命が生まれているんですね。畑仕事をするようになって、当たり前のことに気づくようになりました。
日々感謝。