2022-05-10 10 光至の光 ② 『光』という言葉は象徴的すぎて抵抗があった。 その言葉が出てくると、とたんに大袈裟に聞こえるから。 でも『光源を見よ』という言葉が自分の中に浮かんだ時から、私はその光を探してきた。 数年後、ふと『こうじのひかり』という 言葉が浮かんで書き留めた。 頭では『高次の光』と書こうとするのに なぜか書き間違えてしまう。 三度目に書き間違えた時、ようやくこれで いいんだと思った。『光至の光』 ーーー光に至るための光 そしてさらに数年後、その意味がわかった。