『神の目から見た時、全ての純粋な魂は平等である。 その思いの違いこそが各差の現れである。思いの違いにより、次元の違いとなる』
皆同じ社会で暮らしているのに、個人によって状況が違うというのは、様々な事を積み重ねた結果でもあります 。子供のうちは親の事情が大きく影響するので、どうにもならない物理的な事情があります。でもそのことが自分にとって良くも悪くもなり得るので、やはり考え方の問題、つまりは『思いの違い』によるということなのでしょうか 。
乱暴な言い方ですが、本質だけを述べると「できる準備をして心にゆとりを持つこと」「自分がどうにもできないことをどうにかしようと思わないこと」の二つだと思います。この二つをその時の場合によって当てはめてみるのです。そうすればけっこう答えは出るように思います 。ただ問題は、どうすればいいかが分かってもそれをなかなか実行できない場合があるということです。例えば引っ越し、転職、縁切り等々。 できないと思い込んでいる自分がいます。
でも人間切羽詰まるとこれができてしまうのです。あるいは、せざるを得ないということもあります。 私はせざるを得ないということが何度かあり、命拾いをしています 。我慢強くない性格も幸いしています。
本当はそんなことになる前に思い切って手放してしまえば良かったのですが・・
人によって物理的な環境や要素は異なるので、他人と比べることにはあまり意味がないと思います。
だから自分を観察してみますと、物理的には以前とほぼ変わらないのに、自分にとっての現象がガラッと変わっていることがあります。これは意識の変化によってもたらされていることだと思います。
つまりは『この世の現実というものは、あなたが作り上げた現象である』ということだと思うのです。