セミナーに行き始めて、日常でもイメージ力のトレーニングをしていました。初めはちゃんとできているのかわかりませんでした。勝手に想像しているだけかもしれない。とにかく手探りでやるしかない。何でもコツをつかむまではそんな感じですよね。
ある日、知り合いと電話で話していると、彼女の飼猫が今座布団の上にいると言いました。私は何気なく自分の家の座布団を見ました。うちの座布団の色は藍色だったのですが、ふとパステルグリーンに変わって見えたのです。そこで知り合いに座布団の色を確認するとパステルグリーンでした。
また同じ頃、パソコン教室で知り合った友人から半年ぶり位に電話があって話していると、ふとずっとロングだった彼女の髪型が肩までバッサリと短くなっている気がしました。聞くとやっぱりそうでした。
ささやかですが、私がはっきりとイメージを掴み取ることが出来るようになった初期の頃の印象的な体験です。
イメージ力のトレーニングを続けるうちに、ほんの些細なことが当たったりするようになっていきました。それが面白くてのめり込んでいくのですが・・・当たれば当たるほど見た映像にに振り回されてしまい、また作ることが始まりだして興味が移ってしまったこともあり、「見ること」はもうだいず前にやめてしまいました。
でも習い始めの頃はとにかく当たるのが面白くて、そのうち未来を知りたいと思うようになりました。未来を知りさえすれば最短で願望達成できると思ったのです。好奇心もありました。予知とはなんぞや。
いくつかの経験やいろいろな教えから、考え方が変わってきました。未来を見るのは意味があるとも言えるし、無いとも言える。単純に好奇心はありますが、いたずらに聞いて回る必要はないと思うようになりました。
どうやら未来は固定しているわけではないようです。